スクリーンで見た映画2004

とりあえずメモってあった分を。

  • 新作(私にしちゃけっこう見た方)

王の帰還Lost in Translation、Love Actually、旅の仲間SEE、二つの塔SEE、イノセンススクール・オブ・ロックカレンダー・ガールズ、KING ARTHUR、DEEP BLUE、ヴィレッジ、華氏911Bridget Jones: The Edge of Reason、Napoleon Dynamite

  • 旧作

西鶴一代女、Nightmail(1936)、アダプテーションコンフェッション、隣りの八重ちゃん(1934)、私の兄さん(1934)、家族会議(1936)、霧笛(村田実、1934)、金色夜叉(野村芳亭、1932)、土(1939)、上陸第一歩(1932)、鉄西区(2部)、In This World、チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル、S.W.A.T.(なんてあほうなものを…)、ハイ・アート、しあわせの法則(Laurel Canyon)、10ミニッツ・オールダーThe Trumpet、アドルフの画集、荒武者キートン悪太郎(The Goat)、大疑問(グリフィス、1919)、25時、28日後…、稲妻(成瀬巳喜男)、南北珍雄腕比べ(1926)、キートンの探偵学入門、カンヌSHORT5、グッバイ・レーニン、エレファント、The Life and Death of Peter Sellers

LotR3部作も完結。今年は1度行ったきりでおさまりました(二つの塔は3回行った)。でもSEE見たさに混み混みの銀座東劇へ行きましたよ !! 3時間床のうえで体をねじって見てたら翌日当然のごとく節々が痛くなった。

春先は1930年代の島津保次郎作品にハマって、NFCに通ってました。隣りの八重ちゃん、私の兄さん、家族会議、上陸第一歩など。軽妙なセリフと明朗な女性像がなんともここちよい。この人の映画は、ビデオで見るより映画館で見た方が断然楽しい気がする。特集上映希望!

溝口の西鶴一代女はUK旅行中に見ました。何気にスクリーンで見たのははじめて。ガラスキだったが、前方に爆笑する英人バカップルがいて張り倒したくなった。てめーら…!

新作・旧作のなかから一本選べといわれたら、内田吐夢の土(1939)か。ドイツ語字幕の不完全版での上映だったのですが、圧倒されました。泥くさくも美しい。今年はこれがベスト。

そしてもう一本、短篇Fast Film。オムニバス「カンヌSHORT5」収録。超おもしろかったです。
http://www.widrichfilm.com/fastfilm/
http://www.uplink.co.jp/cannes_short5/