2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

読2

昨日うっかり漫画雑誌名を書いてしまったんで、ちったぁそんな話もします。つらつらと。家族に雑誌派がいるので、単行本派の私も毎月読めてるのです。創刊号から読んどって、毎月25日になると買ってくる。飽きないもんかいな。感心。佐々木倫子の新連載は3…

小説とマンガを交互に読んでいるこの頃。 小説は、諸星大二郎やら漱石やらチェスタトンやら。 マンガは、諸星大二郎やら、ジョジョ1部やら、IKKI最新号やら。そのうちの一冊:『キョウコのキョウは恐怖の恐』諸星世界に活字でふれる、そのちょっとした違和…

日記

取置きをたのんでいたCDが今日行かないと流れてしまうってので、バイトの前に学校の図書館に走った。ぎりぎりでバイトの時間に間に合うはずが、肝心のCDを図書館のプレイヤーに入れっぱなしで忘れてきたことに駅のホームで気づき、学校までとってかえす。そ…

近頃の選択

独逸に留学中の友人が一時帰国するのを訪ねて九州へ行くべし、と京都の友人に誘われた。来月のはなし。 しかし、ちょうど同じ時期に、アメリカ行きを家族からもちかけられている。 アメリカと九州とを秤にかけてみると… 九州人には年末にロンドンで、京都人…

鴎外がうちに来た

ふたりでBOOKOFFに本を売りに行く。合わせて650円になった。帰りのタリーズでのお茶代も(図らずも)650円。 近所のBOOKOFFはいつもはろくな本がないのだけど、そのときは昭和40年代の鴎外全集がきれいな状態で十数冊でていて、1巻350円というので抱え込ん…

近松物語

土曜の朝は、御老体の のど飴ラッピングがさがさ音がひびく京橋NFCにてひたすら感動に打ちふるえておりました。…まったく溝口健二は鬼か人か、人情を過不及なく描き出す手並は到底人間業とは思えないだす。琵琶湖上のシーンでは、宮川一夫の撮影に眼が眩み、…

ユダヤのカルーソ

Gershon Sirota (1877-1943)というユダヤ教のcantorの声を視聴(asin:B00004XPKK)。なかなかなベルカント。 Jewish Carusoと呼ばれたというのも納得だ。 宗教的文化的背景について無知なので、日本語で読めるページを探してみたんだけれどもみつからなかった…

己の影を踏む

さっき、それと気づかずに2年前の自分の日記を読んでた。 自分も持ってるティエポロ(ジャンバッティスタではなくドメニコの方)の画集がamazonから届いたと喜んだりしている。なんだか自分みたいなやつだとは思ったんだが。 開設して数日間書いたのはいい…