鴎外がうちに来た

ふたりでBOOKOFFに本を売りに行く。合わせて650円になった。帰りのタリーズでのお茶代も(図らずも)650円。
近所のBOOKOFFはいつもはろくな本がないのだけど、そのときは昭和40年代の鴎外全集がきれいな状態で十数冊でていて、1巻350円というので抱え込んでしまう。
メジャー作品の入っている巻はもうあらかた無かったが、「百物語」収録の第9巻、「三人冗語」収録の第23巻をゲット。考証や年譜の類、「語彙材料」などの巻も積極的に入手。
結局6冊買った。クーポンで100円引きになって総額2000円。
連れは、帰りに重いのを手伝わされたせいで鴎外に情が移ったらしく、部屋に入ってくる度に、「積んであるだけじゃん。読めよ!」と人のことをどやす。閉口だ。