異口同音

最近図書館がよいを復活させて、今日も行った。

エレベーターで、後からダンボールをのせたカートが乗り込んできた。Sをつっついて、ダンボールの側面に印刷された大手書店のロゴをそれとなく示す。

入館して新着資料の棚を流しながら、
S「さっきのダンボール…いい感じでしたね」
私「そのうちここに出てくるんだろうな。いいなあ(本欲しい)」
S・私「強奪すれば。/したい。」

「強奪」がはもってしまったのでげ〜〜、と。思考回路が同じのコイツとは台詞がカブりまくり。
(以前、隣家の犬を評した際に、「あのさ〜スパーキィを見ると私いつも思い出すんだけど…」、(同時に)「『唇滅びて歯寒し』」。他人にはなすと、「そもそもそのことわざが分からん」といわれる。)

某友Yのところは両親がそうらしい。同時に同じことをいっては顔を見あわせて喜んでいる。Y(2x歳…)をはさんで、「川の字」になって寝るほど家族仲がよい所以か。

Sと私は夫婦じゃないのだから、この才能(?)は全く不毛である(朝食のとき、「ニャー」のひとことで醤油をわたしてくれる程度の便利さはある。)

同様に、紀伊國屋ダンボールを強奪しようという発想も不毛だ…。興味のある本じゃなきゃ意味ねー。
今日借りたのは、これこれこれ。CDがケント・ナガノの<町人貴族〜ナクソス島のアリアドネ>、ハーディング&マーラー室内のマーラー4番、ギーゼキングモーツァルト全集。