BBCのPrivate Passionsストリーミングを適当に区切りながら録音中。故E.サイードがゲストの回の再放送。ヴァーグナー、グールド、ヴォツェックメシアンフィッシャー=ディースカウ...というプログラムに混じって、ショパンアンプロンプチュ2番なども。『音楽のエラボレーション』でも書いてたって? 覚えていない…

トリはベルリオーズのレ・トロワイヤン(トロイヤの人びと)2幕最終場、死におもむくカッサンドラとトロイヤの乙女たちの陽気な合唱。うむむこれはやばい。教授の口吻もやばいが…

前からこのオペラを最後の秘境と目して*1機会を狙っていたのだけど、そろそろ、か?

ただ、手っとり早くビデオで見るにしても、METのトロイ人とかってあまし食指が…という感じで(偏見)。ガーディナー指揮のシャトレ公演のDVDが去年でましたか。これを見てみよう。

*1:いや、自分の知識なんて膨大なオペラレパートワールからすればひどく乏しいものだが、それでも好みの領域はあらかた掘り尽くしたような気がしてさびしい。錯覚であることを祈る。ベルリオーズは好きな作曲家だし、《キリストの幼時》なんかのもつオペラ的性格も好きなので、トロイ人には期待しているってわけ。